やけど | 福岡市の皮膚科「桜坂皮ふ科クリニック」

やけど

やけどを経験されたことはあるでしょうか?軽いものでもびっくりするほど痛いこともあります。
逆に布団の中に入れっぱなしにしていたアンカに長い時間接触して、いつの間にか深いやけどを負うことも。

やけどを生じたら、まず水道水で冷やしましょう!
衣類の上からお湯や油を被った場合、衣服を脱がさずそのまま直ちに衣類の上から流水をかけ続けて下さい。
そして、診療時間内であれば皮膚科・形成外科に、時間外であれば救急医療情報センター(#7119)に電話をして指示を受けてください。
自己判断で手元の外用薬を使用したり、絆創膏を貼ったりすることは、決してしないようにお願い申し上げます。

やけどへのアプローチ

やけどは、受傷した範囲・部位、やけどの深さ、年齢、基礎疾患など様々な因子によって重症度が決まります。軽症のもであれば外来通院で治療することが大半ですが、症状によっては入院治療が必要な場合もあります。
やけどの傷あとの程度は、やけどの深さや合併症によって決まります。一般に傷が治るまでの時間が長いほど傷あとが目立つ結果になりますので、特に深いやけどは放置しないほうが賢明です。