顔面や胸、背中などによく見かける茶色っぽい隆起です。小さいものから数センチに及ぶかなり大きなものまであります。茶色いしみ(老人性色素斑)から隆起する場合もあります。
紫外線に長期間曝露されたところによくできる傾向がありますが、そうでないところにできる場合もあり、体質や長年の生活習慣なども影響しているとかんがえられます。
見た目がメラノーマなどの悪性腫瘍と紛らわしい場合もあり、注意を要します。
脂漏性角化症の診断
皮膚腫瘍や色素性母斑(ほくろ)などとの区別を要する場合、ダーモスコピーという偏光を用いた拡大鏡で観察、記録をします。
脂漏性角化症の治療法
物理的治療
いぼの治療と同様に、液体窒素で凍結したり電気で焼灼したりするなど直接的に取り除く方法です。どちらも保険適応で、特に冷凍する方法は比較的簡便に行うことが出来ます。
外用治療
隆起していない老人性色素斑の場合はレチノイン酸などの外用治療を試みる場合もあります<保険適応外>。